日本のお茶

グルメ情報サイト日本のお茶の新茶


日本茶〜新茶〜

新茶と一番茶は呼び方が違うだけで同じお茶です。その年の最初に摘み取った新芽でつくったお茶を新茶または一番茶といい、若葉のすがすがしい香りが特徴的なお茶です。同じお茶なのになぜ二つの呼び方があるのかというと、一番茶はその後に摘み取られる二番茶や三番茶に対しての呼び方で、新茶は一年ではじめに摘み取られる初物という意味での呼び方です。

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お茶農家さんやお茶屋さんでなければ「新茶」で呼ぶ方が多いかと思います。暖かい春に成長する新茶は南の温暖な地域から順に摘み取りがはじまります。お茶屋さんやインターネットのショッピングサイトを見ると、まずは鹿児島などの暖かい地域の新茶が入荷し、その後つぎつぎに京都や静岡などの新茶が入ってきます。摘み取り時期が早いため、鹿児島産の新茶は日本一はやい新茶ともいわれています。同じ新茶でも育った地域や生産者、品種によって味が違いますので機会があれば飲み比べてみるのも面白いかもしれません。
冬の間に養分を蓄えたお茶の木は春になるとその養分をたくさん含んだ新芽を成長させ、その新芽が新茶になります。新茶にはその後に摘み取られる二番茶や三番茶と比べて甘味と旨味に関係する成分のテアニンが多く含まれています。そのため新茶でしか味わえない香りと味を毎年、楽しみにしている人も少なくありません。お茶屋さんのなかには3月〜4月ごろから新茶の予約を受け付けているお店もみられます。

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新茶を予約していくお客さんの中にはお茶好きな年配の方はもちろんのこと、若い人も最近では増えてきました。

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ちょうど新茶の出まわる時期に母の日が近いこともあり、母の日用のギフトとしても新茶は人気があります。
新茶の摘み取りの時期に関係するものとして「夏も近づく八十八夜♪」という茶摘みの歌がありますが、立春から88日目の八十八夜はちょうど新芽が出揃い新茶の摘み取りの時期になります。実際には地域の気候によって摘み取り時期は違いますが、この日に摘み取られたお茶を飲むと一年間病気にならないという言い伝えがあり、縁起物として珍重されています。実際、この時期に摘み取られた新茶は香りと味、栄養価ともにバランスが良く極上といわれています。こうして摘み取られたお茶を一定の温度で保存し秋になってから加工するお茶を蔵出し新茶といい、一定期間寝かすことで旨みが熟成されるため春の新茶とはまた違った味わいが楽しむことができます。