日本のお茶

グルメ情報サイト日本のお茶の玉露


日本茶〜玉露〜

新芽が開き始める4月のはじめ頃、葭簀や藁で茶園を20日ほど覆い日光をさえぎって育てたお茶が玉露です。日光をさえぎって育てることによって、旨味成分のテアニン(光にあたるとカテキンに変化するアミノ酸)がカテキン(苦味や渋味)に変化するのを抑え、旨味成分をたくさん含んだ茶葉になるのです。葭簀や藁で覆う栽培方法は被覆栽培といいかぶせ茶も被覆栽培で育てられますが、玉露は棚を組んだ上に覆いをして20日ほど育てるのに対し、かぶせ茶は直接、お茶の木に覆いをして1週間前後育てます。この栽培方法によって茶葉に含まれる、抗菌や抗酸化、虫歯予防などの効果を持つカテキンは煎茶と比べて減少してしまいますが、代わりに鎮静作用や抗ストレス効果があり睡眠の質を改善させるというテアニンが多く含まれます。お茶はお湯の温度が高いとカテキンが、低いとテアニンが多く抽出され、同じ茶葉でもお湯の温度で味が変わります。玉露は50℃〜60℃が適温ですので、一度の湯冷ましで淹れる煎茶(70℃〜90℃)よりもさらに低い温度のお湯で淹れることからもテアニンの含まれる量が多いことがわかると思います。そしてビタミンCやビタミンB、カリウムも煎茶に比べて多く、ビタミンとミネラルの量では煎茶より玉露のほうが上です。
玉露をおいしく淹れるには先にも書いたように50℃〜60℃のお湯で、多めの茶葉(1人分3グラム〜4グラム)をゆっくり2分半ほど蒸らし、小ぶりの茶碗に注ぎます。このとき最後の一滴まで淹れるようにしましょう。これは煎茶や紅茶などほかのお茶にもいえることですが、最後の一滴にお茶のうまみ成分がたくさんつまっているのです。

今週は彼とプチアーナ(PETIT ANNA)でデートです。

2煎目は1煎目よりも高めの温度で蒸し時間も1分くらいにします。

メイツ京都山科
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煎茶よりも淹れるのは手間かもしれませんが、ゆっくり時間をとって旨味と甘味を楽しみたいお茶です。
栽培に手間がかかり年に1度しか収穫できない(覆いをする期間が長く何度も繰り返すと木が弱ってしまう)ため高級品とされている玉露ですが、そのはじまりは江戸時代にさかのぼります。江戸時代、京都の永谷宗円という人物が抹茶用に覆いをして育てられた茶葉をほいろ(木の枠で囲った大きな箱のようなもので中に和紙が貼ってあります。ほいろの下から火を入れ和紙の上に広げた茶葉を乾燥させ甘みや深い香りを発生させます)で揉んで作ったお茶を玉の露という名前で売り出しました。このお茶が評判になり玉露が誕生したのです。