日本のお茶

グルメ情報サイト日本のお茶の番茶


日本茶〜番茶〜

番茶は夏以降に収穫された三番茶や四番茶、秋冬番茶(次の栽培に向けて枝を成形したときに出る茶葉)、青柳(煎茶の製造工程ではじかれた大きい茶葉)から作られるお茶です。煎茶のように若葉ではなく成長した茶葉を原料にしているため、カフェインが少なく小さな子供や妊娠・授乳中の女性でも安心して飲むことができます。番茶の中にはカフェインレスの赤ちゃん番茶として販売されているものもあります。また番茶にはポリサッカライドという血糖値を下げる働きのある成分や抗菌作用などのあるカテキンが含まれているため健康茶としても注目されています。味はさっぱりとしていて淡泊。渋みが少しあるため口の中がすっきりする、食事の時にもピッタリのお茶です。

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香ばしさを出すためほうじ茶として飲むことも多く東北より北の地域では番茶といえばほうじ茶のことを指すのが一般的です。石川県では番茶というと茎茶を焙じた棒茶のことを指し、京番茶もほうじ茶の一種です。この二つに関していえば番茶と呼ばれていますが使用している茶葉は番茶とは限りません。

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先に挙げた京番茶のほかに徳島の阿波番茶、岡山の美作番茶、愛知県の足助番茶(寒茶)など地方によって様々な種類の番茶があります。京番茶は京都府南部を中心に製造されているほうじ茶で味は一般的なほうじ茶よりさっぱりして独特なスモーキーで香ばしい香りが特徴です。

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刈り取った茶葉を揉まずに蒸して天日に干し、その後、鉄板で炒りあげるという独特な製法で作られ、急須ではなくやかんで煮出して飲みます。阿波番茶は乳酸菌によって発酵させたとても珍しいお茶です。カフェインやタンニンなどお茶に含まれる刺激の強い物質は乳酸菌によって分解されるうえ、成長した葉を原料とする製法上、無農薬なので刺激が少なく体調の悪い人でも安心して飲めますし、地元では薄めに淹れて赤ちゃんの水分補給に飲ませることもあります。美作番茶は岡山県東北部で作られている番茶で、刈り取った茶葉を鍋で煮てから筵にひろげて鍋の煮汁をかけながら天日で乾燥させるという独特の伝統的な製法で作られます。味はまろやかで渋みがあり、茶葉は黒っぽく光沢があります。足助番茶(寒茶)は愛知県の足助地方で作られる番茶で、寒の時期(1月3日〜2月3日)にとった茶葉を枝ごと立てて蒸し器で蒸してから枝と葉を分けた後、葉を干して作ります。ビタミンCが豊富で、ほんのりと酸味と甘みが感じられます。